BIS認定登録証が届く
BISについては下記をご覧ください。
断熱技術者認定試験の結果発表!!
ざっくり改めて説明すると・・・
「BIS」というのは・・・
Building Insulation Specialistの略語で断熱施工技術者のことです。
一般社団法人 北海道建築技術協会によって試験などを受ける感じです。
- BIS(設計者)
- 住宅等の温熱環境要件に関して高度な専門的知識を有し、正しい設計、精度の高い施工方法等を指導できる技術者
- BIS-E(施工者)
- 住宅等の適切な断熱・気密施工技能を有し、これを指導できる技術者
- BIS-M
- BISとBIS-Eの双方を有している技術者
北海道では、この資格がないと、長期優良住宅などを施工する事が許されません。
本州では、断熱気密の知識がなくても長期優良住宅を施工出来てしまうという・・・。
言ってみれば、調理師免許はないけれど、「料理」じたいは作れるからといって、報酬を受け取って料理を提供するようなもんですよね。
車の免許はないけれど、車を運転できるからといって、無免許運転するようなもんですよね。
こういった資格って・・・
ただ持っているだけでは全く意味がなく・・・
ペーパードライバーのようなものでは意味が無いのです。
資格というのは勉強すればだれでも合格できます。
僕は・・・
大昔に取得した一級建築士の人より、今の時代に取得した2級建築士の人の方が、「建築士」としての幅広い知識は上だと思っています。
一番は・・・
法令集を引けるかどうか?
多分、古い人間は法令集引いても、解釈できないと思っています(笑)
大切なのって・・・
資格を取って終わりではなく、その先の勉強を日々しているかどうか?
という所だと思っています。
一級建築士ではこのBISの試験内容は一切やりません。
勉強もしないし、出題もされません。
つまり、一級建築士を持っていても、断熱気密の知識0という設計士は、ハウスメーカーの設計士さん含めて、沢山いるという事です。