北関東の高断熱住宅6号に掲載!!

所属する新住協での企画の書籍
『北関東の高断熱住宅』6号が発売されます。
弊社、ラファエル設計も4ページ掲載されています。

価格は280円と激安で凄まじく濃い内容です。




今回の第6号が当初の予定通り最終号となるようです。
注目すべきは、私の掲載ページというよりも、はじめのページから始まる『座談会』!!
【つくる側からホンネのアドバイス】という事で載っています。


高断熱住宅を長年建て続けている新住協の先輩方による、他では聴けないような話満載ですね(笑)
いくらくらいで建てられるのか?という話や、超高断熱住宅に住んでの面白い裏話なども書かれています。

これまで僕のホームページでも書いてあることの内容などもありますが、
「うんうん!そうだねよ~」って思いながら読ませていただきました!

色々と本の掲載量的に削ぎ落された内容があるようなので、次の勉強会で集まった時に話きかせてもらおうっと!


これを読んでからハウスメーカーの展示場まわったりする方が、断然家づくりに対するものの見え方が変わると思います♪

業務エリアの範囲で問合わせ頂いた方には無料でお配りすることを考えてます!

書籍の方は、セブンイレブンを除くコンビニと書店で取り扱ってます。

以前TSUTAYAで5号を見かけましたね!

本を書店で読んでみて、聞いてみたい事などありましたらラファエル設計に問い合わせしてください♪

実際にお会いして本の内容というよりQ1.0住宅についてなど、お話出来れば幸いです。

 

初めにお断りしておきますが、屁理屈ばかり並べて、高断熱住宅を否定してやろう!って方には、
お話する事ありません(笑)

 


 

高断熱住宅に住む事のメリットは、健康面や医療費面、地球環境面でも実証されています。

デメリットは建築時の工事費が200~300万くらいアップする事。
しかしこのデメリットは、【建築時】にだけフォーカスした場合の話です。

30年間で自分が住む家にかかるコストなど、光熱費なども一緒に考えた場合、デメリットではなくなります。

 

これからの住宅は、長い目で家づくりを見る事が出来なければいけません。

 

後でブログで書きますが・・・

日本が不景気・お金ないのって、電気・ガソリンなどのエネルギーを中東に持っていかれているからです。

アメリカや韓国に対してかなりの貿易黒字を出しても、中東へ全部持っていかれてる感じなのです。

それは、我々がエネルギー自給率がないのに、エネルギー使いすぎという問題があるからです。

 

ハウスメーカーの家ではなく、Q1.0住宅のような高断熱住宅に日本中が住む事で、景気も回復していくはずです。

『保育園落ちた。日本〇ね』という問題がクローズアップされましたが、

今の日本は65歳以上が0~14歳よりも圧倒的に多いのです。

したがって、保育園造るよりも、老人ホームなどの方が必要なのです。

がしかし・・・

高断熱住宅に住むと、要介護になる年齢が4歳遅くなるという研究結果が出ています。

今、寝たきりになる老人が多いのが、住宅環境が大きく影響している事がはっきり言えます。

我々日本人が、安かろう悪かろうの家づくりを肯定してきた結果です。

もっというと、我々日本人が、自分の国や地元に対してお金を使ってくれるようにならないと、我々の生活も豊かにはなりません。

中東の人達は、日本に対してお金を落としてくれません。

全くです。

一方的に日本の片思い状態です・・・。

 

再度言います。

省エネ設備を導入しまくっても、意味がありません。

 

省エネ設備を開発して、中国などに日本製を買ってもらって、かなりのお金を落として行ってくれるのに、我々がそれ以上に電気などのエネルギーを使いまくっているので、省エネ設備によって使用エネルギーは少し減ってますが、利益分のお金を中東へ持っていかれるので、全然国も潤わないし、高断熱住宅を建てないと、地元も潤いません。

 

高断熱住宅を否定する人は、中東にお金を払うのを肯定する人たちと言う事です。

 

高断熱住宅を建てる事により、地元の工務店などが潤います。

木造であれば、鉄筋コンクリートなどの建物を造るよりも遥かに二酸化炭素も削減できるし、エネルギーも削減できます。

地元工務店が潤えば、家族で食事に出かける事が多くなったりします。

地元の食材を使っているお見せであれば、農家も潤います。

こうやって地元がどんどん潤って行きます。

高断熱住宅に住めば、健康でいられる確率も高くなり、医療費も削減出来ます。

地元(市)も潤えば、子どもに対しての助成金なども手厚くなるのではないでしょうか?

 

子どもも産みやすい・育てやすい街になったりしませんかね?

不妊治療に対しての助成金だってもっと使いやすくなるかもしれません。

 

待機児童問題などは、我々の劣悪な環境の住まいや、安さ勝負の家づくりが原因の一つとして僕は考えております。


中東にお金を払いまくっているから。

 

家の中で死亡する人の人数は交通事故による死亡者数の約3~4倍多いのご存知ですか?

今の時期、芸能界に対してのニュースを連日ワイドショーで連日ヒートショックの危険性などを発信して欲しいですよね。

不倫問題なんかよりも、今の家づくりの現状を連日報道してもらいたいです。

マンションなんかに住むよりも高断熱住宅に住む方が長生きできるし、健康でいられる確率が高い事は事実です。

 

日本に対して暴言を吐くよりも、保育園が造れなかったりする現状が、今の日本の家づくり・住まいが大きく影響している現実を皆が知らなくてはいけないと思っています。

 

 

2017年11月24日