双子たちの5歳の誕生日
4/18日
双子たちの誕生日です。
5歳か~・・・。
時が立つのは早いものです。
出産1か月前に、妻の母が亡くなり・・・
妻にとって頼る人は僕という事になり、看護師さんからの命令で、1週間、独協に寝泊まりして、育児合宿をしたのです。
ミルクをあげたり、オムツを交換したり、沐浴させたり・・・
出産後、生まれた時の事は今でも鮮明に覚えています。
写真や動画も沢山残したので、帝王切開でしたが、出産シーンは動画で双子たちに見せています。
勿論、切った所とかは写っていないですよ(笑)
前回の出産も双子でした。
1人は亡くなったまま初対面となり、もう1人は元気に動いていたのに、亡くなるのを黙って見ているしかない絶望の出産でした。
今回、同じく双子をまた授かり、生まれ変わりだと思うようにした事もまた、覚えています。
今回は・・・キチンと我が子が「生きる」為に処置を受けている。
やっと会えた。
生きて生まれてくれてありがとう!
必死に泣いてるよ(笑)
そんな事を想いながら写真を連写しまくりでしたね(笑)
そんな中、感動に浸る暇なく、娘出産。
やっぱり、一番頑張ったのは妻でしたので、出産した事の喜びよりも、妻に対して、「ありがとう」「よく頑張ったね」って想いの方が強かったのは今でも覚えています。
出産後、赤ちゃんの体重は結構減るのですが、娘は1700gくらいになってしまい、しばらく保育器の中でした。
僕がいつもミルクあげに行っていました。
娘は一緒に退院できず、二週間後でした。
その間、1人で入院していたんですよね・・・。
2人そろった瞬間。
まず、1週間長男の方だけでも育児をしてある程度コツがつかめた事は本当に良かったなと・・・。
「明日から二人になる~~」って不安だったのもまた記憶に新しい。
まあ、それから1歳になる手前くらいまで、育児の記憶がほとんどないくらいに地獄でした・・・
(;´∀`)
ハイハイしたのはいつだったか・・・
少し立てるようになったのはいつだったか・・・
喋り始まったのはいつだったか・・・
育児日記なんてつけてる時間も無かったので、今思うと、育児日記をつけていると色々振り返られたんだろうな~って思います。
でも、食事のお皿とか、洗い物の時間を無くすために、紙皿などを使っていたくらいでしたから、まあ仕方ないですよね。
まあそんな中、いつの間にか5歳って感じですね(笑)
誕生日ケーキはパティシエ妹が作ってくれています。
絵は双子たちのリクエストのもの。
栃おとめの苺たっぷりケーキですね。
バナナも入っていて、アクセントに美味しい。
ご飯は、リクエストのハンバーグ!
ソースは、「リベルタ食堂」の自家製ソース。
誕生日とだからといって、特別な事をしたわけではないですが、
「普通の日常」というものが何よりも幸せな事を僕は知っています。
ちゃんと、生きて産まれてくれて、子ども達が笑っていれば、それだけで幸せです。
出産からあんなに大変だった子育て二年間の苦しみが、僕を子育て出来る父親へ成長させてくれた。
2歳になる前くらいまでは、「あれだけ望んだ子供がいる事がつらい」とさえ思う事が多かったですが、今では我が子の為なら死ねるとさえ、本気で思えますし、溺愛しています。
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