300㎜断熱の家!!新住協(関東支部の完成現場研修会)
本日は、加入している新住協の研修会でした!
in真岡市
※ビニールハウスは見学会の家じゃないですよ(笑)
農家の家特有の、主要道路から家まで距離が長いという(笑)
研修テーマは
- 完成した300㎜付加断熱の家の納まり等体感すること!
- 室内の通風
- 床下利用の熱交換換気手法
- QPEX計算の解説
などでした!
でも記載してますが・・・
断熱材は種類よりも厚みが重要です!
前回↓
でもそうだったのですが・・・
『心が躍り・・・心が滾(たぎ)りました』
実は、これからの為に、床・壁・天井・ガラス面などの
「表面温度」
を計測する為に、放射温度計をGETしておきました!
求めた性能としては、
- 床・壁・天井の・・・「平均温度」も測定できるやつ!
- レーザーポイントが距離によってどの範囲を測定してるのか分かるもの
- 測定するものの放射率を変更出来るもの
これをこの前1日かけてネットで検索しまくって、購入したのですが・・・
すげーー役に立った!!!
(^^)v
見学した住宅の性能ですが・・・
Q値0.99、UA値0.28、C値0.2
という、最高レベルの住宅を体感出来ました!
『Q1.0住宅』ですね!
暖房全くついてなかったのですが、床、壁、天井の平均表面温度がどの部屋も殆ど同じくらいでした!
ここまで断熱レベルが凄いと、床、壁、天井の表面温度を別々で計っても、同じ(笑)
ちゃんと計れてるんか?と自分の腕の表面温度計って、正常な事を確認(笑)
計測結果!
※ガラス以外は放射率0.95で測定
まあ、ガラスや金属面以外であれば、放射率0.95でほとんど行けるっぽかったので、それで測定してました!
今度、トリプルガラスやLOW-Eガラスだと、接触型ので測って放射率調べないと正確に出ないな・・・
(;´▽`A``
- 玄関の床・壁・天井
ほぼ同じ!- 洗面所の床・壁・天井
こちらもほとんど同じ- キッチン(北側)の床・壁・天井
- こちらもほとんど同じ
床・壁・天井の平均表面温度
※結構、広範囲で測定しました!- まあ、ほとんど同じですね(笑)
- まあ、ほとんど同じですね(笑)
つーか、表面温度13℃って低くない!?
って思うかもしれませんが・・・
今回は、暖房してないし、夕方だし、太陽出てなかったので、仕方ないです。
それよりも、床・壁・天井の温度が一定というのは、断熱性能レベルが高い事を示しております。
でも説明してますが、
冬であれば、どれだけ日射を取り入れられるかが、光熱費を抑えるポイントです!!
逆に言うと、暖めるものがなければ、いくらハイスペック断熱住宅でも室温が高くなるわけではございません(笑)
終わってから、理事の会沢さんや関東支部の皆さんと、うなぎ食べて帰ってきました♪
上うな重
ウナギの大きさ的に、漬物も利用しないとご飯との配分難しかったですが、美味しかったです
(n*´ω`*n)(笑)