2020年09月所長ブログ①

2020年10月22日
家づくりブログなどについて
2020年10月11日
連載始まりました
2020年10月07日
新しく始まる連載
2020年09月28日
ジグザグが有吉反省会に出演!!
2020年09月23日
メモリー不足とTwitter開始
2020年09月11日
双子たちの運動会
2020年09月07日
打合せテーブルセットを一か月くらい悩む
2020年09月04日
「信じる」という事

2020年09月所長ブログ①一覧

「信じる」という事

本日、お客様がGoogleの口コミに投稿してくださいました。

「書き足りないくらいです」

という事でしたが、沢山書いてくださったので、とても嬉しい一日となりました。

そこには「信じる」というワードが書かれています。

 

正直・・・

マンションの一室で二級の設計事務所運営していた僕からしてみれば・・・

「本当によく信じてくださったな~」

という事を常々思っていました。

 

だって、Q1.0住宅を体感したわけではないですし、まだ建築知識ビルダーズの連載とかだってやってなかったし、

 

一級建築士の受験中でしたし・・・

今みたいに、建築系YouTuberの方が沢山いたわけじゃないし・・・

 

お客様自身が「信じる」という事をしてくださったおかげ様で、

何度も言っているように、

僕の「存在理由」

というものが産まれるわけです。

 

ラファエル設計じゃなきゃできない!
ことというものが特にあるわけではないのですが・・・

ラファエル設計にできることは、同じことをすれば他社でもできます。

 

皆さん、それだけの労力がないだけ。

 

ラファエル設計に相談に来る方、相談メールを送ってくださる方の大半に

「依頼しようとしている住宅会社不審」

という状態になっている方がいます。

 

不審に思いつつも、契約しちゃったりするわけです。

 

例えば解約違約金が100万だったとする。

 

変動35年ローンで考えれば月々3000円UPです。

僕なら、依頼しようとしている会社不審だと思ったら、解約して新住協のマスター会員を探します。

 

新住協に入っているだけで、勉強会に来ない人はたくさんいるので、加入しているだけでは信用できるわけではありません。

 

いずれにしても・・・

家づくりというのは、信頼関係で成り立ちます。

 

人ってさ、やっぱり、人からすっごく信頼されたら、それに心から応えたい!

貴方の為に全力を尽くしたい!

っていう気持ちが湧き上がってくると思うのですが、僕だけ?(笑)

 

うちの双子たちを見ていると思うのですが・・・

人は、いつから

「疑う」

という気持ちが芽生えるのだろう。

 

多分だけど・・・

空飛ぶトナカイに乗ったサンタクロースが実は存在しないという事実を知った時からなんじゃないかな。

 

多分、そこから

「大人が創った嘘」

という概念が芽生えるのではないだろうか?

 

家づくりには、住宅メーカーの営業さんとかと話を進めていくと

沢山の「嘘」が存在する。

 

少し前に聞いた「嘘」で驚愕だったのが・・・

「耐震等級3にすると、基礎の鉄筋が密になり、コンクリートが流れていかない可能性が出てくる」

という、大嘘

 

こういう話をする奴は、そもそも鉄筋工事をまるで知らないし、

「耐震等級3」

というものに対して、勝手に恐ろしい何かのようなものと同等に怯えているかのようである。

 

鉄筋っていうのは、耐震等級とか関係なく、

「鉄筋相互の空き」

という基準が、標準仕様書で決められている。

 

鉄筋がD13なら鉄筋相互の空きは

①13x1.5倍=19.5mm以上

コンクリートの粗骨材径が25mmなら

②25mmx1.25倍=31.25mm

③単純に25mm

この①~③の内、「大きい方」の数値以上開けなければなりません。

 

ここで問題です!

「粗骨材の最大寸法が20㎜のコンクリートを用いる柱において、主筋D22の鉄筋相互のあきについては、30㎜とした。」

〇か×か?

 

 

 

 

 

答えはXですよね。

33mmにしないといけません。

 

では次

『D19とD22の鉄筋相互のあきについては、使用するコンクリートの粗骨材の最大寸法が20㎜の場合、30㎜とした』

〇か×か?

 

 

 

 

 

答えはXです。

 

鉄筋径が違う場合、平均とします。

なのでD19+D22=41÷2=20.5
20.5×1.5=30.75mm

0.75mm足りないのでXってことです。

一級建築士の試験では、このように、1mm以下のレベルの誤差で正誤を判断する問題が沢山あります。



住宅の場合は大体D13とD10なので・・・

D13+D10=13÷2=11.5

11.5×1.5=17.25mm<25mm

 

つまり・・・

鉄筋相互の空きというのは、最低でも25mmあける必要があります。

どうしても、難しいところも正直出てきますが、コンクリートの骨材が鉄筋の間をどこからかでも通れば大丈夫だと思っています。

 

ちょっと話が飛びましたが・・・

耐震等級3にすれば、コンクリートが鉄筋の間を抜けなくなるというのは、その住宅会社が普段から鉄筋相互の空きを守れないような施工しているから、耐震等級3なんかにしたら、もっと通らないよ!って思っているアホなのかはわかりませんが・・・

大体住宅の基礎ならば、35mmくらい開けておけば良いんですよ。

 

こういった「根拠」というものを知らないと、単純に25mmだったり33mmという数字にしか思考が向かなくて、「嘘」というものが生まれたり、

「欠陥住宅だ!」

とか騒ぐ人も出てきます。

 

温熱の話もそうです。

国の省エネ基準をクリアすれば「冬暖かく、夏涼しい」

みたいな「嘘」を証明する手段がほとんどの人はないのだけど、ラファエル設計はホームズ君というソフトがあるので、それを証明できます。

 

「トリプルガラスは暖かい!!」といってUA値0.47というheat20のG1クリア、省エネ基準も余裕でクリア、ZEH(ゼロエネルギー住宅)の基準も余裕でクリア!

ですが、下記を見てください。

真冬の朝、無暖房ですが、室温一桁ですよ?

「トリプルガラスは暖かい」

という嘘がまず発覚。

省エネ基準をクリアすれば「冬暖かく、夏涼しい」?

冬寒いでしょ?

という嘘が発覚。

heat20のG1クリアしているのに、くそ寒いという真実が発覚。

 

ZEH(ゼロエネルギー住宅)の基準も余裕でクリアしているけど、冬暖かいわけではなく、この寒さをしのぐ為に沢山のエアコンをつけなきゃいけないので、太陽光をたくさん乗っけなくてはいけない。
設計者がそういう設計しているのに、住まい手に大量の太陽光費用を負担させることになる。

全然、ゼロエネルギーじゃないという嘘が発覚。

 

これだけで、どんだけ嘘が生まれている?

って話。

 

前から言っているけど・・・

「本物を知らなきゃ、偽物をわからない」

んですよ。

 

 

↑、本物を知っている人は、これらが偽物とわかります。

 

下記は、最近購入した時計ですが・・・

 

このサンバーストクロックが「リプロダクト品」という偽物なのか、

1999年からヴィトラ社より復刻して生産され、メカニックはドイツ最大の時計メーカーのユンハンス社製という「本物」なのか?

これも、「本物」を知っていると、ほとんどの「偽物」は一発でわかります。

 

ちなみに、下記がネットショップで売っている「偽物(リプロダクト品)」ね。

 

↑こんなデザイナー紹介しているけどさ。

本物は3980円では買えません(笑)

一桁以上足りません(笑)

 

 

つまりですよ。

「リプロダクト品は偽物ですよ!」

という人と・・・

「リプロダクト品とは、意匠権(著作権)の切れたデザイン家具を復刻盤として生産するので偽物ではないですよ」

という人・・・

 

どっちを信じます?

 

もっと言い換えますね。

「リプロダクト品とは、意匠権(著作権)の切れた本物のデザイン家具を復刻盤として、少しデザインを変えて似せて、家具メーカー独自に生産するので偽物ではないですよ」

 

という、リプロダクト品を生産している家具メーカーの理屈を・・・

1952年にジョージ・ネルソンによってデザインされた「本物」を知っている場合・・・

はいそうですね!

と受け入れられますか?

 

家づくというのは、トリプルガラスを使えば暖かいとか、ウレタンを使えば暖かいとか・・・

ラファエル設計からすれば

 

って話が多すぎます。

 

つまり、プロでさえ、家づくりにおいて

「本物」

を知らないわけです。

特に営業さんなんて、素人同然です。

 

なので、耐震等級3にした鉄筋の間をコンクリートが通らないとか・・・

「緊張したら食事が喉を通らないから、緊張なんてしない方がいいですよ!」

みたいな話を平気で言うわけですね。

緊張してたって、何かを飲み込めば胃に行きますよ。

シャウエッセンとか丸のみしたら、そりゃ喉も通らないですけど、

。(∥‐Д‐)。うぇっ・・・・吐く・・・・・・

ってなりますけど・・・

米粒みたいなものなら噛めば喉を通っていきますよね。

 

 

今の時代、ネットで簡単に「情報」というものが手に入ります。

建築系YouTuberの人でも

って解説ありますけどね?

無料で手に入るものなんて、所詮無料なんですよ。

 

僕のブログはたまに「有料にした方がいいんじゃないすか?」って言っていただけますけど・・・

Q1.0住宅の設計手法とかまでは公開してません。

なので、素人の人がネットで調べることで得られる

「家づくりの常識」

というのは、Yahoo!知恵袋とかで回答している暇なやつの持ってる「常識」

なんですよ。

 

何かの「答え」というものを探すのであれば、

その人の感覚的な意見では「本当の答え」にならないんです。

 

本当の答えってのは、お金を支払うことで、住まい手は得られるんです。

 

無料で発信して、無料で情報を得る。

 

登録者数が多くなるYouTuberの人は、無料での発信ではないかもしれないけど・・・

「ボランティア」のレベルの話にしか「無料」の世界ではならないんですよ。

 

そんな世界の中で「本物」と「嘘」を見分けることは困難かもしれないけれど・・・

本物と嘘を見分けるのが

「一級建築士かどうか?」

みたいな事にはなって欲しくないですね(笑)

 

自分が信じる人ができなければ、相手からも信頼を得ることはできません。

家づくりというのは、設計者側が信頼されるだけではなく、設計者側も依頼者を信じる必要があると思っています。

 

自分の目指す夢を信じること

自分のやろうとしていることを信じること

愛する人を信じること・・・

 

「信じる」

という行為は、

 

「勇気」

が必要だと思います。

 

「絶対騙されないぞ・・・」

みたいに怯えている人は

「耐震等級3なんてやったことがないからわかんなくて怖いよ~~~」

って心の中でビビっている住宅会社と必然と出会うことになるでしょう。

 


まさに・・・

 

ビビり同士の家づくり

 

 

自分が「勇気」を持っていれば・・・

 

「絶対的な自信」

を持っている住宅会社に出会える確率は高くなると、僕は思います。

 

信じた先に裏切りが待っているとか考えず・・・

まずは「信じる」という事を一番に考えていかがですか?

2020年09月04日

打合せテーブルセットを一か月くらい悩む

引っ越しして2か月経つわけですが、未だに打合せスペースができていない。

椅子は、イームズチェアで揃える予定だったのですが・・・

2週間くらい前に那須の輸入家具・雑貨を取り扱うお店(クラシック家具専門店オブジェ)に行って、ちょっと方向転換しました(笑)

このテーブルに一目ぼれ!!

ヴェルサーチっぽい模様と側面!

そして脚!!

これしかない!

という事で、イームズチェアは合わなすぎるので、チェアをひたすら悩み続ける羽目になるのです。(笑)

↓イームズチェアはこれね。

 

で、とりあえず、購入の意思表示をして、椅子を悩んで再度行くことに。

イームズは諦めて、同じ猫脚の椅子で悩みに行きました。

 

お店で色々シミュレーション

 

ピンクの上が羽根っぽくて良かったのですが、ちょっと可愛すぎるかなと・・・。

↓これならどうだ!?

 

う~~ん・・・

 

↓これなら?

 

う~~んん・・・

イームズでは、下記の4色を設置したかったのですよ。

 

 

ちょっとまた悩みますという事で、姉妹店である

輸入家具メゾン・ド・マルシェ 那須高原店

へも再度行ってみることに。

 

そうすると・・・

↓超テンションMAXになる椅子を発見!!

店員さんにも

「これ、脚を見る限り、オブジェにあるガラステーブルと同じシリーズですよね?」

と確認すると、そのようだ。

 

わたくし、大興奮(笑)

 

妻的には、「キバみたい」

という。

キバというのは、仮面ライダーキバである。

 

全然椅子違うんだけどね(笑)

 

ちょっと、結構な値段するので、見積もりを出してもらい、後日伺うことに。

そして、約束していた先日・・・

お店で色々シミュレーション。

 

お店の人がスタンバってくれていた。

(ノ・ω・)ノオオオォォォ-

と、興奮(笑)

正直、赤い椅子がなくても成立はする。

でも、どうしても購入したい。

仮面ライダーキバだと妻がいう椅子が欲しい!!

でも、基本的に相談に来てくださるお客様は、ご夫婦2人か、小さいお子さんなので、自分以外の椅子は2脚で足りていた。

 

じゃあ、こうか?

 


う~~~ん。・・・

 

こうか?と座ってみる。

な・・・なんか、自分だけ偉そう!?(笑)

 

というわけで・・・

散々悩んだ、打合せテーブル計画は、これで終止符を打つわけですが、どうなったかは、来てくださった方にしかわかりません(笑)

 

コンソールテーブルも買ってしまった。

ここにアロマライトとか置こうと思って♪

 

ステンドグラス美術館で、お目当てのものがあったので、行ってきました。

そして、当然、どれを買ったかはわかると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

個人的に↓素敵なやつ買っちゃったんですよ。

美しい・・・

こういうのが好きなので、以前設計したお宅はこんな感じで取り入れています。

 

 

 

色って、茶色と白とかで2色のコントラスト的な内装の使い方をすると、結構素敵な感じになるのですが・・・

赤とか青とか緑とか・・・

淡い色ね。

そういった色を部分的に使うの、大好きなんですよ。

 

という事で、少し話が戻るけど・・・

お客様ではなく、メーカーの営業さんとの打ち合わせで

この状態も何だか恥ずかしさがあり・・・

ちょっと考えました(笑)

 

この日は、沢山購入したので、また後日紹介いたします。

 

輸入家具メゾン・ド・マルシェ 那須高原店
https://maison-du-marche.com/shop/nasukogen/

 

クラシック家具専門店オブジェ
https://www.rakuten.ne.jp/gold/e-objet/

お店の方々、とても親切で色々対応してくださり、面倒だったと思いますが、ありがとうございました。

2020年09月07日

双子たちの運動会

コロナの影響で、学年別開催。

去年、年長さんの組体操を見て、感動して涙が出たので、これが我が子ならどんだけ号泣するんだ!?と思ってから一年。

 

コロナを考え、決めセリフの

やーーー!

 

というかけ声は無しだった。

写真は今年のではありません。

 

このかけ声がないと、胸に響くものが結構減少するんだなと思いました。

 

動画撮影に必死だったので、大号泣とはなりませんでしたが・・・ 

 

2歳まで、本当に地獄のような育児や、結構ぐずってた3歳の運動会など・・・

これまでの育児体験記が走馬灯のように蘇り、膝とかが痛いだろうに、組体操を頑張る双子たちの姿、他の子供たちの姿は、この日の為に、、すげー頑張ったんだなというのが容易に想像できて、自然と涙が出るものでした。

 

そして、幼稚園の先生たち、凄いな!って思いました。

 

ダンスも頑張ったし・・・





娘、バレエやっているせいか、L字に曲がり過ぎる(笑)

 

息子・・・

 

どんだけ辛いんだよ(笑)

 

自由の女神ではどや顔(笑)

 

辛そうな娘

膝が痛いらしいんだよね~~

これ、大人がやったら、膝いて~~だの愚痴や文句がすごいと思うよ?(笑)

 

 

2年前↓

 

 

去年もしっかりできていたけど・・・

このようなグズリな息子の印象が強すぎて・・・

5歳、6歳になると、しっかりした子供に成長するんだなと思いました。

 

いずれにしても、暑かったですが、去年のように雨じゃなくてよかったです。

そして、運動会が開催されたことをうれしく思いました。

2020年09月11日

メモリー不足とTwitter開始

お久しぶりです。

最近、ブログ更新ができない理由がこちら。

 

もう、これがでて、文字もかけなかったり、正常にアップロード完了しなかったりで、HPの更新が全然できません。

メモリ・・・

32GBも搭載しているのに、全然メモリ不足じゃないんですけど!

ってジャストシステムのサポートに連絡。

 

僕にはホームページを作成する知識があまりないので、

ホームぺージビルダーSPというソフトを使っている。

 

サポート曰く・・・

このSPは10ページくらいを想定しているんです。

100ページ以上になると、結構きついかもしれません。

 

 

ブログとか書くんだから、そんなんあり得ないですよ(笑)

 

ラファエル設計のページ数は、調べると1200ページくらいあるようです。

 

というわけで、これからあまり更新ができないので、Twitterを少しづつ初めて見ました。

お気づきの方はいらっしゃると思いますが、Twitterのタイムラインを載せたのですが、これにより、HPが更新できなくてもTwitterのタイムラインは更新されることが分かったので、つぶやいていきます(笑)

文字数制限があるので、あまり長文は打てないですが。

 

ぜひフォローしてください♪

2020年09月23日

ジグザグが有吉反省会に出演!!

「ミステリアスな世界観を設定にした張本人にも関わらず、カワイイものが好きすぎて、バンドの世界観を壊していること」

を反省した。

マジで面白かった!

その後YouTube見たら、色々と称賛の嵐(笑)

 

TVer

で観れますよ~~

多分。

 

↓先月のブログに書いたやつ

WANDSとジグザグに惚れる

 

2020年09月28日

新しく始まる連載

現在、建築知識ビルダーズで

「シミュレーションでわかる エコハウス設計の勘どころ」

という連載を執筆させていただいております。

 

次は、

「高性能住宅をつくる一級建築士が低断熱低気密の家に住んでみたルポ」

 

です(笑)

 

↓株式会社 エクスナレッジ(X-Knowledge )という建築専門誌の『建築知識』と『建築知識ビルダーズ』を発行する出版社が運営するサイトです。

 

この連載は、完全に一般ユーザー向けです。

 

というわけで、本当は9月下旬から始まる予定で原稿も書いているのですが、ちょっと公開延期中です(笑)

 

開始されたらお知らせしますが、最近ブログを書いている暇がないくらいにちょっと忙しいので、Twitterでつぶやきメインになると思います
(^_^;)

ラファエル設計のトップページに表示されていると思います。

 

11月には、ジャパンホームショーでセミナー登壇もします。

それについても、建築知識ビルダーズに掲載する原稿チェックもあり、ブログに注ぐ労力を、連載とかの方に今は向けたい感じです
(^_^;)

 

僕は、ブログを3時間くらいかけて書いたりしています。

なので、その時間が今は睡眠とかに使いたいのです(笑)

 


ちょっと今、Q1.0住宅鶴田の現場も佳境を迎えておりますので、現場管理などにも時間を取られるので、ブログは停滞しております・・・。

 

そして現在、Q1.0住宅東刑部とQ1.0住宅佐野の2件、実施設計になったりするのもあり、構造計算と見積もり作業に入ります。

 

結構いっぱいいっぱいで頑張っております(笑)

 

Twitterでも書きましたが、宇都宮・鹿沼エリアは新しく契約となる方がいらしてくださったので、工事開始できるのは最低でも2年半後~3年後になります。

栃木・佐野エリアは、令和4年の4月以降が最低の順番待ちの位置となります。

 

僕は一人で色々やっているので、工事の同時進行は2件が今のところ限界で、年間ですと3件~4件程度の工事を行うような感じになると思います。

 

つまり、鹿沼・宇都宮エリア、佐野・栃木エリア以外のお客様は、現在チームが発足できていないのと、同時進行がちょっと厳しいので、急ぎの方は工事請負は少し厳しいのかなと思います。

 

どうしても設計を依頼したいという方は、設計は引き受け可能です。

工事は新住協のメンバーか、森と家を結ぶ会のメンバーに依頼することになると思います。

もちろん、ラファエル設計で行ったときと同じように、現場管理もします。

違うのは、発注などを工事依頼先にお願いするという事です。

 

ラファエル設計が依頼しようとしている工務店さんは、ラファエル設計よりも信頼がないという事は全くなく、しっかり素晴らしいチームで家づくりをしている方々です。

 

まあ、というわけで、設計の品質も、工事の品質も落とさないようにやっていきたいので、無理はしません。

2020年10月07日

連載始まりました

Twitterでも書きました。

ちょっとHPソフトが全然不調で、ブログ更新ができません(^_^;)

若干落ち着いたらパソコンのクリーンインストールしようかな。。。

「高性能住宅をつくる一級建築士が低断熱低気密の家に住んでみたルポ」

 

実はこれ、ものすごく時間かけて書いています
(;´▽`A``

理由は、ターゲットにするのが完全に一般ユーザーだから。

 

写真もとても多く3回目は書いています。

ビルダーズの方も今月の19日が締め切りだけどまだ書いていない・・・。

 

実施2物件進めなくてはいけない。

 

最近、妻に図面描くのを本気で覚えさせようと思っています(笑)

 

とりあえず、この辺で・・・。

 

ブログ更新できない代わりに、スマホ片手にいじれるときに、Twitter更新しています。

僕の生存状況といいますか、日常は、Twitterで随時更新されるのを、当分ブログ代わりとさせていただきます。

 

最近、日中は電話が多いのでヘッドセットして、図面描いたりしながら電話対応しています(^_^;)

ちょっと今週は結構ヤマだな。

それに追い打ちをかけるように、双子たちは秋休みというね(笑)

 

とりあえず、睡眠は確保しよう・・・。

明日月曜日は、秋休み一発目なので、仕事は休んで家族サービスしよう。

そのために、本日日曜日は仕事しました。

 

でも、月曜日は朝8:30くらいから10時くらいまでいろんな所から電話が来るので着信拒否したくなるくらいに嫌な時間です(笑)

 

たまに7:30分とかに電話来るときあるんだけど、電話早すぎるから(^_^;)

僕は9時くらいまで寝ていたい人です(笑)

夜中3時くらいまで仕事していると集中しすぎて朝5時とかになってしまうから、電話で起こされるのが毎日ほとんどです・・・。

 

というわけで、ちょっと新しい連載が締め切り間隔が5日くらいしかないので、ちょっとブログ各労力を連載の方に回しますね。

2020年10月11日

家づくりブログなどについて

現在、ネットでは家づくりについてのブログやYouTubeが無料で沢山見れますよね。

で、今日書くことをはじめに言っておくと、どれが「有意義」なのか?ってことです。

先日も、換気の話を書きましたが、「一級建築士」が家づくりをしているブログでも、めちゃくそ無知な換気の情報発信をしたりしているわけです。

ただ、そういった人が書いているブログの中でも参考になるものはあるはずです。

 

つまり、何が言いたいかというと・・・

断熱や換気や結露、気密などなど、温熱や家の性能に関わる部分の情報発信として、「感覚的」な内容は、全然あてにならないという事です。

I工務店
室外機11個
SWハウス
室外機7個
S業
室外機4個(プラス1個かな)
SHム
室外機7個
Dハウス
室外機6個
Tハウス
室外機6個
Pホーム
室外機10個
ここはちょっとご丁寧に部屋名書いてありました。
Hハウス
室外機6個(見えた部分だけ)
Kホーム
室外機8個
K建設
室外機3個

これらは室外機の数を数えていますが、

例えば「気密」性能を示すC値というものが1.0以下なら高気密と言っていいと思いますが、これを測定するときは、エアコンのダクトを外壁貫通する部分、換気扇の貫通部、給気口の貫通部をすべてテープとかで塞いで測定をします。

↓気密測定のようです。

 

つまり、明らかに「穴があいていますよ」という部分がふさぐのです。

下記をみていただくと、

青〇の室外機の穴の数のほかに、赤〇の給気・排気の穴が写真でみえるだけで7つも空いています。

室外機が11個なら、穴は18個も空いています。

ラファエル設計は同じ部分を比較すると、大体エアコン1つ、給気2つ、レンジ―ド1つ、排気3つの6つです。

つまり、18個の穴をふさいで気密C値0.5でしたよ!ってのと、6つの穴をふさいで同じ0.5だったとしたら、実際に住み始めたら当然それらの穴は開いているわけですから、C値0.5になんてならないのですよ(笑)

 

なので、ラファエル設計は塞いだ場合と、塞がない場合で気密測定して、塞がないで0.5出てますので、換気などもしっかり、実測してもその気密性能が実証されています。

 

ですので、まず一つ。

気密性能をうたっていても、穴を塞いで測定した結果はあてにならないという事です。

目安にするのは良いかもしれませんが、その数値で甲乙つけるのはどうなの?って僕は思います。

 

次に、換気。

これも、窓をあける生活スタイルなら第三種とか、そんな理由で換気設備の選定方法を話しているブログは無視。

 

次に断熱。

僕なら、ウレタン使っている時点でアウト。

グラスウールは水に弱いとか言っている会社は、それだけ施工力と現場管理力が乏しいという事です。

施工に自信がないのです。

ウレタンなら気密が出やすいとか言っている時点で、職人の腕で気密を出そうとする姿勢が感じられません。

 

まあ、言ってみれば、こういった施工にかんする部分とか、温熱設計に関する部分は、1級建築士が言っていることが信頼性あるとかではなく、普段、そういった設計と実測をしっかりやっているか?という所が信頼性の大小は関係してくるかな。

 

素人が書くブログで、冷暖房効率が下がるので吹抜けはやめた!みたいな事が書かれていたら、そこの会社の設計士は、寒い家しか設計できないとかわかります。

逆に、そのブログ書いている方は、暖かい家の存在を知らずに書いています。

逆に、カーテンはどんなものをどんな気持で選んだとか、物干しはどんなことを考えた?とか、外壁の色はどういった理由で決めたとか、そういう所はどんどん参考にしたら良いと思います。

 

改めていうと、性能に関しては、新住協とかに加入して、QPEXなどのソフトを実際に扱っている方が書くブログは、温熱に関して参考にして良いと思います。

その時、資格の色は無視してください。

 

一番嘘くさいのが下記みたいな画像載せている会社。

 

ようは、わが社で建てればこんな温度差になるよ!みたいな「絵」を出している会社。

「実際に建てた家で実測した結果しめせよ!」

って思います。

その部屋間温度差8℃って、どんな根拠なの?って思います。

そもそも、ラファエル設計は部屋間温度差1~2℃以内でだいたい納まるので、8℃もあったら寒すぎだろ!って突っ込みたくなりますけど。

すべてに言えますが、家の性能は、イラストではなく、実際に建った家での実測を元に話をしているかどうかで、信頼性が変わります。

 

最後に・・・

HEAT20のG2グレードを目指しているみたいな会社は、併せて「エネルギー」が特に暖房エネルギーがどれだけ省エネになっているか?という説明も合わせて話をしているかどうか?がポイントです

HEAT20ってUA値の話で、失う熱の平均ですから、そんなもの(平均)を目指しても無意味だと、僕は思っています。

 

UA値を、目標定めて目指しているのか、結果論として話をしているか?で、温熱設計を理解しているかどうかが判断できると思います。

当然、目標UA値を目指している方は、無暖房での室温は寒くなる=冷暖房費が高くなる可能性が大だという事ですね。

2020年10月22日