ママと子どもにとっての環境【アレルギー編】

Ⅱ-ママと子どもにとっての環境アレルギー編
子どもにとって、天敵の1つ・・・
アレルギー

現在の建築資材はホルムアルデヒドなどが原因による『シックハウス症候群』に対するものが建築基準法でも定められています。
実際に、建築資材もそれに対応できるものが当たり前で使用されます。
しかし、そういった建材でも問題なのが・・・
『ホルムアルデヒドなどの発散が極力少ない
という事です。

住宅が原因で体調不良や健康被害を引き起こす、「シックハウス症候群」を引き起こす原因となる有毒物質を・・・
「絶対に出してはいけないではなく
極力出さないならOK」なのです。

そして、シックハウス症候群とは、ホルムアルデヒドだけが原因ではなく、
空気中に発散される「VOC(揮発性有機化合物)」が原因だったりもします。
接着剤や塗料などから非常に多く発生するものです。

『シックハウス症候群』の主な症状ですが
・のどが痛い
・頭痛
・目のかゆみや痛み
・くしゃみ
・鼻水、鼻づまり
・めまい
・嘔吐
・皮膚炎、じんましん、湿疹
などです。



その中で、健康住宅のような自然派住宅を求める方は、
アトピー性皮膚炎
が理由の一つだったりすると思います。

アトピー性皮膚炎の湿疹などが家の中で酷くなったりするなら、
そしてそれが新築後であれば、『家』が大きな原因かもしれません。

たまに、自分の家だと平気だけど友人の家に行くと、子どもが鼻水垂らすとか、湿疹が出来た・・・
なんて話聞いた事ありませんか?

ホルムアルデヒドとかVOCの他にも、ダニやホコリ、カビなどの要因も非常に大きいです。

結露などの問題、換気の問題色々あります。
やはり、アトピー性皮膚炎を含め健康には、無垢材などを使用した「自然素材、キレイな空気」+「高断熱住宅」が非常に有効です。

低断熱の家に行くと、子どもの病気発症率も高くなります。
健康被害と改善率 G5
断熱等級5 認定低炭素住宅
トップランナー基準


しっかり断熱
G4
断熱等級4 長期優良住宅
次世代省エネ基準
(H29年現在の省エネクリア基準)

ちょっと断熱
G3
断熱等級3
新省エネ基準H4年制定


まあまあ断熱
健康改善(全体的に) 85%の改善 69%の改善 65%の改善
アトピー性皮膚炎 60%の改善 45%の改善 35%の改善
気管支喘息 75%の改善 62%の改善 55%の改善
アレルギー性鼻炎 30%の改善 15%の改善 10%の改善
アレルギー性結膜炎 40%の改善 20%の改善 15%の改善
手足の冷え 65%の改善 30%の改善 10%の改善
肌のかゆみ 45%の改善 30%の改善 20%の改善
せき 63%の改善 49%の改善 42%の改善
のどの痛み 65%の改善 55%の改善 50%の改善
目のかゆみ 40%の改善 25%の改善 20%の改善

なので、そんなママたちには・・・
自然素材の家、空気のキレイな家
のアドバイスをしたいと思っています