外部の施工始まっています

外部に「耐力壁」となる為のボードを張って行きます。

 

今回、「ハイベストウッド」を使用していますが、本当は「ダイライト」という商品を使う予定でした。

何故使わなかったというと、「使えなかった」のです。

工場火災により、製造停止&出荷停止により、「ダイライトパニック」と言わんばかりに、大混乱が生じていました。

その為、ハイベストウッド以外では「モイス」という面材があり、後は「ノボパン」ですかね。

 

多分、防火とか耐力壁の倍率の事を重要視している会社はモイスかダイライトを使っているはず。

 

まあ、そんな訳で、何が起こったかというと、ハイベストウッドとモイスの取り合い!(笑)

もう、構造計算も終わって、長期優良住宅の申請も出している最中だったので、この面材が変わると全てやり直しというね・・・(;´∀`)

血の気が引くくらいに焦りましたが、構造は倍率を同じで見れたので、確認検査機関に相談して、被害は最小限に食い止めました・・・。

 

で、工事途中で、材料足りなくなったら大変だから、少し多めに予約したのですが、結構余ってしまいそうだ
(;´∀`)

まあ、次に使えばいいか(笑)

 

はい、今回は、そんな耐力面材ですが・・・

ボードとボードとか、2mmくらいクリア取って、張り付けなくてはいけません。

ラファエル設計は、しっかり気密処理をします。

 

梁が出る部分などにもしっかり処理していきます。

大工さんとの共通意識で、とても大切な事だという認識が共有できているので、文句を一言も言わずにやって下さっています。

本当に素晴らしい大工さんです。

 

付加断熱の為の下地も取り付けて行ってます。

 

さて、構造見学会に向けて、大工さんも頑張ってくれています。

現在、数組の予約が入っております。

来てくださる方はお楽しみに~!

2019年02月04日