仕事のメインPCを立ち上げようと思ったら起動しない!!
ブレーカーとか落ちてんのか!?
と思ったけどそうではない。
最近、凄まじい湿気でPCダメにならないか心配していました。
余っているケーブルがあるので、差し替えて見ると起動してすぐに消える。
一瞬でた画面がこちら。
USBデバイスにどうやら問題があるっぽい。
よくみると、マウスの認識がされていないので、マウスとエネルギーパスのUSBを外して起動してみた。
すると・・・
無事起動!!!!!!!
なんか過電流?なのかUSBが少し焦げてるような臭いがするなあ。気のせいか?
マウスはレーザーのコードレスを使っているので、発信機の方がやられたか?と思いましたが、大丈夫でした。
ちょっとUSBがヤバそうなので、AC電源付の外付けUSBを以前に購入したものがあるので、そっちを使うようにするか・・・。
今回の微妙な故障・・・
大学の時の学びが、生きました。
どんな事かと言いますと・・・
大学の時、3年生とか4年生で、研究室(通称ゼミ)に入ると思うのですが・・・
そこで僕が加入したゼミは、PCを自作して、卒業設計をそのPCを使って行うというもの。
僕の通っていた大学は、卒業論文か、卒業設計のどちらかでよいのでした。
まあ、建築系なので論文書く人もいたのかな?(笑)
前にもブログで書いたかと思いますが・・・
「PCは使い方を知っているけど、PCの中身を知っている建築家はほとんどいない」
「PCが壊れた時、中身を知っていれば、本来修理などに出さなくても良い症状なのかを判断して、自分でPCを治せるようになる」
というような事を、入学オリエンテーションで話す先生がいて、僕はこの先生についていこう!!
と思ったのでした(笑)
つまり、僕が仕事で使っているのは、PCのパーツを購入して、自分でPCを組み立てる、「自作PC」と言われるものです。
今回、まず「起動しない」という、そもそも電源が付かないので、「PCの中身を知らない」人は、壊れたと思い、購入店に修理に持ち込むでしょう。
で、期間は7週間とかかかるんですかね?
その間、仕事に支障が出ます。
でも、今回僕が行った方法は、
「まずケーブルを違う物に変えて見る」
です。
これにより、数秒間の起動はしました。
そして、エラー画面を見て、
「USBが問題」
という事にも気づけました。
所要時間、10分です。
僕は、仕事で使う道具には拘りを持っています。
金額が高くて仕方がないものは、ケチりません。
しかしながら、僕(設計者)が仕事の道具で一番重要で、それが無かったら仕事にならない!ってのは、まぎれもなく「PC」なのですよ。
図面を描いたりするCADソフトたちも、PCが起動して、初めて使用できます。
人は死んだら生き返りませんが、PCなんかは、人がつくったものですから、パーツを集めて組み立てるPCは、使用者がある程度の知識があれば、生き返らせる事が出来ます。
PCで言えば、これが出来るのがノートPCではなく、デスクトップPCなのですよね。
「出来やすい」っていった方がいいですかね。
僕たちのような「技術者」は、やっぱり金額が高かろうと、性能が高いものを使う事で、能力がUPされると思うのです。
大工さんに、100円ショップで買ってきた道具使ってくれと言ったら、いい仕事できますかね?(笑)
マラソンのオリンピック選手に、980円の靴で走れって言ったら金メダル取れますかね?(笑)
スキーやスノーボートの選手に、3点セット19800円のもので滑れ!って言って、金メダル取れますかね?(笑)
まあ、そんな感じですが、今回も!ですが、死亡したPCの復活をさせてあげる事が出来ました。