高気密高断熱のまとめ

高気密高断熱とは?
高気密
気密・通気・断熱性の確保、断熱欠損がなく設計・施工がされているもの

要は・・・
気流止め」がしっかり施工されている
気密コンセントボックスなど」をしっかり施工している
気密シート・テープ」の施工方法が正しい認識で施工されいる

『結露』に対する対策がされているもの
『防湿層&断熱層が連続しているもの』
高断熱
断熱材は種類を問わず、厚みが重要であり、設計・施工方法が正しく行われているもの

要は・・・
どんなに高性能な断熱材が入っていようと・・・
施工精度」が非常に重要であります。
隙間があったら問題外です。
断熱性能ゼロです。

『隙間なく』施工されているもの
『しっかりとした厚み・重さ・性能を確保しているもの』

 

快適な住環境とは?
高気密・高断熱&換気計画
上記の高気密高断熱の考えが網羅されているものに『換気計画』も適切に考えられたもの

 

健康住宅とは?
高気密・高断熱&換気計画&自然素材
快適な住環境の考えを網羅されているものに『自然素材』も適切に考えられたもの
※シックハウスの原因となる持ち込み家具などを考慮したもの

 

快適な家づくり、暖かい家、健康住宅・・・などなど。

どれかに特化するなんて事はあり得ないんです。

『バランスが重要』

なのです。

健康住宅に関しては、自然素材を使わなくては駄目というわけではなく、

健康住宅とは・・・
ヒートショックを起こさないような家づくりも健康住宅と言えますし、クロスを使ったらダメというわけではありません。
人によっては化学物質は駄目な方もいますので、そういった方には自然素材を使ってあげないと健康住宅とは言えないと思います。

Raphael設計が目指す、『夢より素敵な家づくり』とは、これらをすべて考慮した
住まい手に合った健康住宅』です。

 

もし、高気密の家を・・・

窒息する家

なんて表現をしているハウスメーカーなどの営業さんがいたら、その話はスルーして、
その会社で家を建てるのは、やめた方がいいと僕は思います。

気密をしっかりとらないと、壁体内結露します。

 

実際に私の設計した住宅で、西日を考慮して小さい窓にしたのですが、近隣の方から『窒息しそうな家だな』と言われたことがあります。
西側に大きい窓を設けないのでそう思ったのでしょうが・・・残念な感想ですね・・・。