ダブル断熱は光熱費が抑えられる?
- ダブル断熱にすれば光熱費も安く出来るんじゃない?
- 出来ます。
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約60%OFFの安さです。
しかし、住まい方が今までのように部屋単位をガンガン冷暖房しようとする考えならば、正直そうとも限りません。 - 理由は?
- 各部屋単位を冷暖房フルMAXなら、どんな断熱でも同じです。
仕上げの違いでも異なります。
『昔の家は何で寒いの?』での熱移動の話に戻ります。
ダブル断熱でも床を一般的なフローリングであればヒヤッとし、熱が奪われ寒く感じれば暖房UP、場合によっては床暖房ONなんてことをすれば、安くはなりません。
家全体を一気に温めて(冷やして)を繰り替えせば、光熱費が安くなるわけではございません。
結局はどれだけ設備を稼働させるかによりますが、その頻度がダブル断熱であれば少なく出来ると考えています。
ラファエル設計としては、エアコンは1台、又は2台くらいを目安に家全体を一定温度にするような考えの設計を提案致します。
- 部屋の寒さは室温ではなく、壁面温度で決まります
- 光熱費は断熱材の種類・工法ではなく、導入した冷暖房のシステムによって決まります
- 【ダブル断熱の場合】
- 冬、室温が15度くらいであれば、適温にする為の暖房はあと何度?
夏、室温が28度くらいであれば、適温にする為の冷房はあと何度? - 【省エネ基準を満たした断熱の場合】
- 冬、室温が10度くらいであれば、適温にする為の暖房はあと何度?
夏、室温が30度くらいであれば、適温にする為の冷房はあと何度?
- 現在の室温から、同じ機械で目標設定温度までの大小で考えれば、
ダブル断熱は一般的な高気密高断熱の場合に比べて光熱費を抑えられると思われます。
基本的に、冷暖房を自動運転でジワジワ稼働させておくのが効率的です。
ダブル断熱だからどうこうというよりも一番は・・・
冬であれば、どれだけ日射を取り入れられる、
夏であれば、どれだけ日射を遮蔽出来るかが、光熱費を抑えるポイントです!!
そうでないと、エアコンに頼る事になります。