Q:何処に頼めばいいかわからない

A:手っ取り早いのは、床暖房が必要か聞いてください

新築するぞ!でも何処に依頼すればいいの?
家作りを始めようと思っても、何処に頼めばいいか悩みますよね?

一番初めに、家づくりしたいけど何処に頼むか分からない人、ハウスメーカー等で、色んな所を回り過ぎて、何がいいのか分からず、提案してもらっている会社の中からどの会社を選んだらいいのか分からない人・・・。

一度、新住協のマスター会員さんを視野に入れて見てください。
後悔する人はほとんどいないと思われます。
https://sites.google.com/site/q1masterkaiin/


もしよかったら、下記のアンケートを実施してみてください。



では、一般的なお話をしていきましょう!


初めに、これだけは言えます。
こんな事を言ってくる会社は絶対にやめましょう!!
  • 断熱性能が変わらないと言って、厚みを薄くして減額してくる会社
  • うちは低気密高断熱と言っている会社
  • うちは中気密高断熱と言っている会社
  • 高気密高断熱は窒息すると言っている会社
話になりません。
断言します!

高気密高断熱以外の事を肯定する事はありえません。

色々な理由から説明できます。

下記は、オープンハウスや完成見学会に行った時の判断基準
  • 窓の性能UPの話ばかりで、窓の性能UPすれば暖かいと言ってる会社
  • 付加断熱(ダブル断熱)というだけで「夏涼しく、冬暖かい」と言っている会社
  • 外断熱だから暖かいと言っている会社
  • 気密性・気密測定の数値が良いから暖かいと言っている会社
上記はちょっと怪しいです。

何故なら、これらだけの事では「夏涼しく、冬暖かい」というような事にはならないからです。


戻して・・・

一般的に、何処に頼めばいいの?

高気密高断熱住宅仕様にする事は大前提です。

まず、家造りは設計事務所でもハウスメーカーでも工務店でも、営業トークだけではなく、お客様第一にいつも考えて、社内の教育もしっかりしてれば、外観デザインなど、素晴らしいものが出来る可能性はとても高いです。

どこにお願いするにしても、『計画力』『思いやり』を持った設計士に巡り合わなければ、ゼロから理想の間取りは誕生しません。
個人的には、設計担当とのフィーリングが合う会社で選ぶべきだと思います。

現場監理についてはこちら(←クリックして記事に飛びます

正直、設計監理をただ現場に行って終わりなものを設計監理を勘違いしてる設計士もいれば、
現場にはほとんど顔を出さずに工事の進行状況くらいを把握しているという「現場監督」という名前だけの人もいます。

そんなの何処も当たり前にやっていると思われがちですが、そうでないから問題が起きるのです。


家づくりの工事には様々な工程があります。
  • 仮設工事(足場など)
  • 基礎工事(コンクリート打設など)
  • 木工事(プレカット)
  • 大工工事(大工さんの工事)
  • 内装工事(壁や床、天井などの下地と仕上げ、階段など)
  • 屋根工事(屋根の防水から仕上げまで)
  • 外壁工事(サイディングなど)
  • 左官工事(塗り壁など)
  • タイル工事(外壁タイルや床タイルなど)
  • 電気工事(コンセントや照明、LANなどの電気系統全ての工事)
  • 給排水衛生設備工事(水が出るようにし、排水させるための工事)
  • 空調設備工事(エアコンなど)
  • 住宅設備工事(ユニットバス、キッチン、便器、手洗いなどの設置工事)
  • 塗装工事(無垢の床をはじめ、塗装をする工事)
  • 建具工事(外部の窓、内部のドア)
  • 家具工事
  • 外構工事
などなど。(以下 業者)

ここまでお話してきて大きく共通して言える事は、
設計から施工まですべてを、一切の外注を入れずに自社の社員で行う事が出来る会社はまず存在しません。
大工さんがいないと家自体が建ちませんので、そういった意味で、家づくりの工事で一番重要なのは大工さんです。
工務店さんでもこの大工さんを自社の社員として抱えている工務店は少ないと思います。

極論をお話すると、何処に依頼しようが上記の工事について、何処かの工事でいくつか、若しくは全部を外注で行うのが家づくりです。
末永くお付き合い出来る設計事務所なり、ハウスメーカーなり、工務店なりを見つけるのが一番ですが、
例えば「補修」が必要になった時に作業してくれるのは屋根やさんだったり、外壁やさんだったり、大工さんだったりします。

アフターフォローの点に関して、選定のポイントだと思いますが、会社の規模でアフターフォローが決まるわけではありません。
元受けの工務店さんなどと各業者が「良い付き合い」をしているかどうかも重要です。
単価を下げる為に、業者を叩いて値切って少しでも安くやらせようとする元受けに対して、業者はやりたくないのが当たり前の気持ちです。

個人的には・・・
完成後、問題があった時だけのお付き合いではなく、ちょくちょく連絡をくれるような、面倒見の良い会社に家づくりは依頼した方がよいと思っています。
ハウスメーカーは、如何にクレームになるような事例を無くして客離れさせるかというような感じなので、その辺はピカイチで凄いです。
間取り決定に至るまでのプロセス
・お客様に合わせたスケールや動線を考慮して決定されたか
・ただこの辺がいいと思ったのか
・特に使いにくい間取りでなければ何でもいいのか
・将来に対しても住みやすい間取りか、ストレスを感じないか
このプロセスをしっかり踏む事で、出来上がりが全く違います。
自分は何に重点を置きたいか
・デザインであれば、設計事務所はそれができるのか
・こだわった収納であれば、ハウスメーカーでできるのか
・気に入った外壁材があり、どうしても採用したいけどハウスメーカーは取扱いできるのか
上記のように、重点ポイントが沢山あれば、ご自身が求めるポイントに何処が対応しているのかという考えで潰していくと、まとめ易いかもしれません。
まとめ
高気密高断熱は絶対条件です。

高気密高断熱を否定する会社は、全く温熱環境を理解していない証拠です。

高気密高断熱住宅に理解ある会社に依頼する事を前提に、フィーリングが合う会社を探しましょう!

依頼しようとしている会社で建てた家を見学させてもらうのは非常に大切です。
見学させてもらえるという事は、お互いの信頼関係が出来ている証拠です。

これまで色々話してきましたが・・・
手っ取り早いのは、床暖房が必要かどうか聞いてください。
不要と答えれば、それだけ素晴らしい温熱環境の家づくりをしている証拠です。
住まい手の住環境をしっかり考えた家づくりをしてくれるという事です。

栃木県であれば、ラファエル設計に是非お手伝いさせてください。

全国のマスター会員様は↓で見る事が出来ます。(70社くらいで、栃木県は4社)
https://sites.google.com/site/q1masterkaiin/

ラファエル設計はこんな事を考えて設計しています。
  • ストーリー性のある間取り
  • 動線に配慮した家
  • 光(日照)に配慮した家
  • 光熱費半分以下の家
  • 無暖房でも暖かい家
  • 省エネ住宅(エコハウス)
  • 健康住宅
  • 自然素材の家
  • 地震に強い家(耐震等級3+制震構造)
  • 資産価値のある家
  • デザイン住宅