下記は、一般的な設計事務所の例でお話致します。

• すべての設計事務所が上記で述べた事を実践できる保証はしません
• 少なくともRaphael設計で依頼いただいた場合、メリットの方が圧倒的にデメリットを凌駕する事をお約束致します。

『設計事務所のメリット』

・自由な設計が出来る（デザイン設計、家具設計なども含め）
・オンリーワンな設計が出来る・見積もりを数社から取り、安い所、信頼のおける工務店に工事依頼出来る
・営業トークではなく、きちんとした説明が出来る
・工事監理をし、適切な進行が出来る（どんな大手の会社でも、作業を行うのは人ですので高確率で何か間違えます）
※ほとんど現場に行かないなら適切な進行は出来ません。
現場監理についてはこちら（←クリックして記事に飛びます）

何と言っても家造りで一番重要な項目の1つ・・・現場監理でしょう！
Ｒａｐｈａｅｌ設計であれば、高断熱高気密の、病気なども減らして長生きの出来る家づくりを設計出来るのがメリットです。

『設計事務所のデメリット』

・自分では家を施工できない
・小規模の家を設計した場合、ハウスメーカーの規格商品より設計＆監理料分割高になる場合がある
・全館空調など設備機器の金額が高くなる
・ハウスメーカーのように、見本となるショールームや展示場がないので人によってはイメージしにくい
・大先生だと勘違いしている建築士の人が考える設計は、自分たちの意見を聞いてくれない事が多い

一般的な設計事務所の『総評』

設計事務所に依頼した場合、ハウスメーカーと違って設計料があるから、建物本体の金額安くてもトータル同じか超えてしまうのでは？
というお考えの方も多いと思います。
実際の所、その通りのケースも否定できません。
ですが、家造りの過程の『質』や『実際に導入したキッチン』などのグレードは『下』にはならないと思っています。
どんなに素晴らしい設計をしたとしても、工事がいい加減だったら意味がありません。
設計監理料という安心に対して金額を出せるのかどうか、その辺も重要な所です。

ネームバリューのあるハウスメーカーであっても、しっかりした施工を行っているとは正直言い難いです。
これが現実で、見えない所で手を抜いているのを知った時、お施主様は本当にショックを受けます。
これは事実です。
設計事務所に設計監理をしない場合、かなり頻繁に現場に行ってお客様が監理をするレベルでないと、しっかりした断熱設計を行っている工務店以外への依頼は正直ためらいます。

兎に角、高断熱高気密と言われる設計は、本当に限られた人（会社）しか出来ていません。
Ｒａｐｈａｅｌ設計に依頼いただければその辺のご心配は無用ですが、
「大手の設計事務所＝省エネ設計完璧」というような先入観でいると、痛い目見るのが2017年現在の実情です。

でも詳しくご説明しています。